桜子 「あっ……。んんっ……」

    冴木センパイは穏やかな笑みを浮かべながら、身体を起こして
    キスしてきた……。

流一 「僕を秋人君だと思っていいんだ。
    安心して……怖くないから……」

    センパイはあたしを優しく諭すようにそう言って、自分から腰を
    浮かせてくる……!あたしのアソコにアレが触れたと思ったら―
    そのままめり込ませてきた……!
    ああっ……! 逃げたいけど……!
    ここで逃げたら、秋人センパイからも逃げ続けないといけなく
    なる……!
    秋人センパイへの想いを伝えられないままになっちゃう…っ!!
    あたしは○口に入ってきたアレを、秋人センパイのアレだと思い
    込み――

桜子 「さ、冴木――秋人せんぱぁいっ!!
    ああうっ!! んぅうううううううーーーっっっ!!!
    ふぁあああああああぁぁぁぁんっ!!!」

     そう叫びながら一気に腰を沈めた――!!
     ――ヂュクゥッ!!
     ヂュヂュッ……ズチュルルルルルーーーッ!!

桜子 「くぁああああんんっ!! い、痛いよぉっ!! 痛いよぉっ!
    痛い痛い痛いーーーっ! んぅうううっ!
    こんなのアソコが裂けちゃうっ!! 裂けちゃうよぉっ!!!」

    まず最初に来たのは身を切り裂くような激痛だった――!!
    そして、お腹の中に異物が入った圧迫感っ!!
    あまりの痛みに耐えられず、今すぐに抜きたかったけど――
    重力には逆らえず、そのままアレはアソコに根元まで収まって
    しまう……っ!!ううっ……激痛に気が遠くなりそう……っ!!
    ああっ……でも、気を失っちゃダメ……!!
    ちゃんと受け止めなきゃ……!!
    あたしが女になった証を眼に焼きつけなきゃ……っ!!

桜子 「ううううっ……!!」

    結合部に、鮮血が溢れていた……!
    こ、これ……あたしの破瓜の血なんだよね……っ!
    あたし、遂にロストバージンしちゃったんだ……!!
    うううっ……痛いけど、ちょっとだけ達成感……!
    相手が大好きな秋人センパイじゃないから……
    嬉しさはそんなに無いけど……
    協力してくれた冴木センパイに感謝しなきゃ……!