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誰もが目を背けたくなるような【現実】今更取り返しのつかない【事実】失くした【記憶】
俺は昔 妹を食い殺してしまった。 そして、 その現実に負けた俺は、 妹にまつわる記憶全てを …封印した。
全ての始まりは、ここに…、
はるか昔、ある村に 一体の邪神 が生まれる。 生まれし邪神は、人を喰らい、日々暴れ続けた。 【傷を負うと数を増やす】 という特殊な力を持つ邪神。 人々は戦うことも出来ず、喰われぬよう身を隠すしかなかった。
そんな中、一振りの小太刀「降天平」をたずさえた 【那倭代尊(なわしろのみこと)】 という男が、ひとり神に立ち向かう。 「倒すことはできなくば、封じる」・・・と。
苦闘の末、那倭代尊は悪しき神を封じ込めた。自らの身体に・・・。 その証として、 蒼き印(しるし) が身体に刻まれた。
死ねば解けてしまう封印。 それ故に、受け継がれゆく封印。
人々の平穏を守るために、長きに渡って「鍵」 と呼ばれる封印を受け継いでゆく運命(さだめ)。 しかし・・・ 封じ込められた神は、次第にその存在を強め・・・。 怪しい誘惑の言葉を使い、「印」の者を異形の化け物へと導いてゆく。
人を犯し、喰らう化け物「塵(じん)」へと・・・。
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キャラ紹介
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御森 澄河 (CV:草柳順子)
特殊な力をもつ巫女
『霊媒体質』という特殊な力をもつ泰平神社の巫女。 小さい頃から、人と話すのがとても苦手で、相手を傷つけないよう言葉を選んで話すちょっと 引っ込み思案な女の子。澄河は智美と出会うことによって、自分の中にある何かが変わって いく気がするのであった。
■澄河のキモチ
智美について、最初はただ「早く成仏できるといいな」とかんがえていた澄河。 しかし、俊弥と智美を見ているうちに二人の想いと絆の強さに惹かれ、だんだんと自分も この二人のような強さが欲しいと思うのであった。
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坂崎 智美 (CV:草柳順子)
兄のために生まれ、兄のために死んでいった妹
明るく元気で、感情表現豊かな女の子。神社のお告げにより、この世に生を受けた智美は 特別な女の子であった。髪の毛が白銀の色をしているため、周りから「白髪女」とイジメを受 けてた智美を、誰よりも心配してくれたのは兄の俊弥だった。それ故、兄のことをとても慕って いたが、そんな兄との幸せな暮らしは長くは続かなかった。 そして、事件は突然起きるのであった・・・。
■智美のキモチ
常に智美の事を気に掛け、ときにはイジメっこを追い払ってくれた俊弥に、智美は兄妹以上 の感情を抱くようになる。成長するにつれ【イジメ】の代わりに、【恋】が智美の悩みとして大 きくなってゆく・・・。
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東馬 明日羽 (CV:あおい ひとみ)
悲しい過去を背負った謎の女性
ある事件によって、心の奥に深く傷を背負った女性。 ひょんなことから高嶺家に居候することになるのだが…。
■明日羽のキモチ
幼い明日羽にとって、悲惨な出来事は心の奥深くに残る消せない記憶。 高嶺家に居候となり、俊弥に対して異常な警戒心と鋭い眼差しをかけていた明日羽だったが、高嶺家の人や俊弥の優しさに触れ【家族の暖かさ】を感じ次第に心を開いていくのであった。
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高嶺 深月 (CV:木葉 楓)
誰にも言えない過去を持つ親しい親戚
『家庭的で面倒見のいい親戚のお姉さん。 ある人から預かった双子の姉弟と3人で広い高嶺家に住んでいる。 毎年、夏になると俊弥が遊びに来るのを密かに楽しみにしている。
■深月のキモチ
深月は俊弥を意識的に遠ざけようとし、二人の関係は次第にギクシャクし始める。 しかし、この出来事は、深月が俊弥の存在を意識し始めるには十分なことだった。 そんな二人の微妙な気持ちの変化と並行するように、【魅言】は俊弥に語りかけるのであった。
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坂崎 俊弥 (主人公)
鍵を受け継ぐ者
鍵を受け継ぐ者。 性格は明るく、人付き合いはあるが、日々過ごす中に何か物足りないさをいつも感じている。 そんな俊弥の唯一の心の拠り処は、優しい深月と村のゆったりと流れる時間であった。
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塵
人を犯し人を喰らう化け物
はるか昔、那倭代尊(なわしろのみこと)によって封印された邪神。 徐々に力を蓄え、「印」の者を異形の化け物へ変えた姿。この姿になった「印」の者は、邪神の悪行を ただ見ているだけしか出来ない。
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