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[慢蛇羅]「おい、小娘。この大切なところ、本当は誰にやるつもり
だったんだ? まんだ」
[天夢] 「くぅ……うっ」
慢蛇羅は天夢をさらなる恥辱に追いやるための質問を浴びせかけるが、
天夢は歯噛みして何も答えない。
[慢蛇羅]「と言っても、大して男を知らなそうなお前だ。さっきの小僧に
たぶらかされて抱かれちまったか、まんだ?」
[天夢] 「……さんは……」
[慢蛇羅]「あん?」
[天夢] 「直道さんは、そんな方ではありませんっ! 直道さんは私を
大切にしてくださいましたし、私もっ……」
[慢蛇羅]「クククっ……そうかい。やっぱり、ここはあの小僧のために
とっておいた場所ってことか。かわいいねえ、まんだ」
[天夢] 「……くっ!」
触手によって大股を広げられた姿勢の天夢が、さらなる恥辱で顔を
朱に染める。
[慢蛇羅]「そうか……じゃあ、そんな大切なところを触られるのは
辛いだろうなあ」
[天夢] 「貴様など……貴様などに、指一本触れられるだけでも
我慢なりません!」
[慢蛇羅]「はいはい、そうかい。よっ……と、まんだ」
めぢり。
小さい、だが、天夢と僕にとっては天地が避けたような音が響き渡った。
天夢の大切な部分、大切なものが、いきなり予告もなしに貫かれたのだ。
[天夢]「はぐぅううう、あああっ!! うあぁっ!? ……ひぎ、ぐうぅーっ!」
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