何千年かに一度、定期的に訪れる「夏に降る雪の時」
世界を滅ぼして、自分達が生きやすい世界を作ろうと天の使いと2人の娘を襲う底の者達。
彼女達を守りきり世界の滅びを食い止めることが出来るか。
自らの底の者を受け入れ、彼女達を虜にされるのを傍観し、世界の滅びを向かえるか。
それとも別の結末……。

【舞台】
現代。
日本神話的言い伝えが残っている山間の街に主人公たちが暮らしている。(長月市 稲雀町)
美羽が転校してくる前に住んでいた町には、石婚神社という大きな神社がある。(稲雀町から
長月山を越えた山奥)
【夏に降る雪】
世界を滅ぼすために降ってくる溶けない雪。
【底の者】
地の底に住む、禍々しい者。
普段の外見は人間だが、本性を現した時は悪魔のような容姿になる。
世界を滅ぼし、己の欲を満たそうとする。
【果実】
虜になる為に世界に選択される3人のうら若い娘達のこと。
選択に絶対の法則があるとすれば偶然のみだが、
極々稀に条件によってはねじ曲げられた必然の選択も発生する。
【虜】
底の者が果実を犯し、身も心も性奴隷にすること。
この進度によって、世界が破滅する日が近づいてくる。
【晄の家の神社にある古い本】
和綴じの本。晄と同じ底の者に取り憑かれた神主が、夏に降る雪のことを、後世に伝えるために書いたもの。
読めない文字で書かれているが、突如、晄だけが読めるようになる。
本を開くと鎌などの得物の武器が飛び出て、相手にあわせて可変する。
【魔力によるデメリット】
主人公は、魔力を使うことにより、索敵や戦うことができる。
しかし、魔力を使えば使うほど、底の者に近くなってしまい、徐々に悪魔的な思考に支配されていく。
【螺旋遡行のディストピア ステージ】
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街の通り 海岸 学校 学校・廊下 学校・教室 学校・社会科準備室
美羽の部屋 あずさの部屋 結里奈の部屋