[比奈] 「んちゅっ、ちゅっ、くちゅっ……ちゅ、はんっ……斗樹亜さん……斗樹亜さん、
      もっと……ふはあっ、はあっ……」
[比奈] 「ひっ……ひいっ……ちゅ、はふうっ……あんっ……ずっと、こうしたかった……
      斗樹亜さんと、こうして……」
[比奈] 「ん……ああん! はあっ、はっ、んちゅっ、ちゅ……くふうん! あ、ああっ……
     熱いっ……手も足も、熱くて、湿って……」
[比奈] 「ひ、くううっ! はあっ、はんっ……ああん! ちゅっ……んふうっ……斗樹亜さん……
      斗樹亜……さ……はあっ……」
[斗樹亜] 「くっ……比奈ちゃん、はっ、はあっ……ちゅっ……」
[比奈] 「ひぐうっ……」

 ぐっと抱き寄せられたと思った瞬間、ズグンと奥まで突き刺される感触があった。
 ヂュグッ、ズブブッ、ヂュブッ、ヂュグッ、グヂュッ……!

[比奈] 「あ……あん! やあっ、そんな、急に……うぐぅっ、急に、一番奥まで……
      奥をズブズブえぐられて、はっ、あっ……」
[比奈] 「ひゃああん! ズンズンされて、こ、壊れちゃいそうっ……あ、ああっ、
      すごく奥まで、斗樹亜さん……が……」
[比奈] 「くうっ……ふ、はあっ、はあっ……胸も、熱くて、あっ……ううっ、ドキドキして苦し……」
[比奈] 「ひあん! あっ、ああん! ダメ、こんな大きな声、だ、ダメなのに……
      ひっ、んふうっ……くふうっ……!」

 もう、我慢なんてできない。
 ぐりぐりとかき回され、子宮口を貫かれてしまいそうなほどに荒々しくドスドスと突き上げられて、
 はしたない声を上げながら背を反らす。
 斗樹亜さんの熱く速い呼吸が、耳から胸の内、子宮にまで響いてくるようだ。

[比奈] 「はあ、はあっ……ああっ……もっと、んっ……もっと、欲しくて……
      ふはあ、ん……あっ、あ、ああっ……」
[比奈] 「ひっ……んふうっ、あっ、あ、あぁっ……痺れて……熱くて、
      ふ、震えが止まらなく……あっ、んく、うっ……」

 ズチャッ、ズチャッと粘膜を擦り合わせ蜜を混ぜ返す音の洪水の中で、ビリビリと甘く痺れ電流のように
 伝わってくる快感に瞳を閉じていく。頭の奥にまで、いやらしい結合の水音が響いてくるようだ。

[比奈] 「あんっ……あ、ああっ……はあ……ひぐうっ! もっと、して……もっと、もっと下さいっ……」
[比奈] 「ん、はあ、はっ……もう、イっちゃう……ダメ、我慢できな……あんっ、
     斗樹亜さん、気持ちい、いいっ……」
[比奈] 「ああん! イくっ……ひあっ……ダメ、もう、ダメぇえっ……
      あっ、あっ……ひく……い、イく……んっ……」

 絶頂の予感に喉をのけぞらせ歯を食いしばるも、こらえることなどまったくできない。きっと、こらえる気もない。
 込み上げてくる淫猥な熱、小陰唇をひくつかせ結合部から子宮奥、胸にまでせり上がってくる波に、
 私は叫ばされ続けていた。

[比奈] 「ひゃあん! あっ、あっ、奥まで突かれて、ズブズブ、入ってきて……
      斗樹亜さんの、い、いいの……いっ……」
[比奈] 「霧斗くんのより、いいの……! 気持ち、いいっ、斗樹亜さんの方がいいの……!」
[比奈] 「んはあっ、はあ、はっ……ああん! ひぐううっ……ひっ、ひああっ……い、
      あ、あ……あっ……あああ……!」
[比奈] 「ん、あ、ああっ……イく……い、イっちゃ……ひはっ、はあ、はあっ……
     イかせてっ……い、イきたいっ……」
[比奈] 「あはあっ! んくっ、くぅ、はっ、はあっ、はあっ……あ、ああ……うっ、あ、あっ……
     んはぁ……んぁああ……!」
[比奈] 「はあっ、あ、あ……! 斗樹亜さんっ、もっと、うっ……もっと……あ、あっ……あっ……はあ、
     く、あ……んくぅうっ……ああ……!」

 ブシャッ、ビュッ、ビュウウッ、ビュウウウウ……!

[比奈] 「あ、ああん! ひうっ……ダメ、そ、そんなっ……ああん!
      出て……う、あっ、あっ……おしっこ……みたいに……」
[比奈] 「いやああっ……は、恥ずかしいっ……嫌……なのに……あんっ、はあ、はぁ、い、っちゃって……」
[比奈] 「ああん! い、イって、こんなっ、吹いちゃう……なんて……あ、あっ、あっ、はあっ……」
[比奈] 「んくうんっ! ひっ、あ、あっ……気持ち、ひっ……斗樹亜さんのも、
     中で、ドクドクしてて……あ、あ……」
[比奈] 「あ、ああっ……ん、んはあっ、ああん!
     ひっ、くううっ……あ、あっ……うはあっ、は……ああ……あっ……」

 まだ、ビュッ、ビュッと勢いよく蜜が吹き出し続けている。
 やがて、私の肉の奥を突き刺して、腹腔をいっぱいにしている熱く硬いモノが、ビクッと跳ね上がっていった。