[暁]「愛してるよ」
[ヒマリ]「……言葉はもう足りている」
 ヒマリにここまで言わせて、臆病になってるようじゃ最悪だ。
[暁]「ずっと守っていく、誓うよ……俺はヒマリとの未来のために頑張る。なんだってやって見せる」
[ヒマリ]「うむ、共に行こう」
 吸い寄せられるように腰を突き出すと……ソコはくちゅりと響いて、一瞬、遅れて先端に熱が生まれる。
[ヒマリ]「余らは初代公と戦乙女のように離れることはないぞ。永遠に一緒だ」
[ヒマリ]「は……あ、ああぁぐッ、く……っ、う、は、はぁッ!」
[暁]「ヒマリ……!」
[ヒマリ]「よい、想像していたほどではない。これくらい……苦痛とも思わぬっ」
 目の端に涙を浮かべて言うことじゃないよ……。
[暁]「ヒマリ、キス……」
[ヒマリ]「ん、は……は、っん、ふむ……ッ、ちゅ、っは」
 ここで腰を引くような、臆病な姿をヒマリに見せたくなかったから……。
[暁]「力、抜いて……入っていくよ」
[ヒマリ]「余は平気だっ」
 あくまでも強がる、ヒマリの唇を舐め回して……柔らかく震えるおっぱいを撫で回す。
[ヒマリ]「ああぁ、あ、っふ……ん、は、あ……あっ」
 今、繋がろうとしてるその部分から、少しでも気をそらすため。
[ヒマリ]「余の痛みを少しでも和らげようと、必死なのだな……暁」
[暁]「え? っ……あ」
[ヒマリ]「唇からも、指からも……余に入ってこようとしている、お前のこれからも伝わってくる」